行動力も筋肉と一緒。毎日少しずつトレーニング。 「とりあえず◯◯する」で身につけられる
今日はやっと、サイドプロジェクトで進めていたTECH GIRLSという女子中高生向けのテクノロジーのキャリア・技術体験イベントを公に公開しました。
もうお申し込みが来ていて、皆さんの拡散に感謝です。
集客は心配いらなそうです。
今回なにか新しいことをを立ち上げるのは2回目だけど
色々不安になったり、やっぱり辞めようかなと思ったり。
だけど立ち上げてみると、「去年よりも成長してるかも」とも思えた。
・私からゴリ押しで協力願いをしていないけれども協力者は沢山いて、かつ、素晴らしい方ばかり
・前回は若さと気合で「いくぞー!」って感じだったけど、今回は立ち上げ方が落ち着いてる
色々気づくこともあったのでシェア。
行動力も筋肉と一緒。毎日少しずつトレーニング。
「とりあえず◯◯する」で身につけられる
わたしは周りから「フットワーク軽いよね」「行動力あるよね」って褒めていただけるのですが、はじめからそうだったわけではない。
行動力は2016年に培ったもの。
当初は、何か新しいことはじめるときは、本当に悩んで悩んで辞めることが大半だった気がする。
「あ!これ気になる。え〜でももっといいものがあるかも。コスパどうかな。これ価値あるんかな。う〜ん、色々みてると微妙に思えてきた。自分にできなさそうやし、辞めとこう。縁があったらまた何回か出会うわ。またいつか。」
そんな思考回路だった。
それが今では、「あ、これ面白そう!とりあえずメールいれとこ。とりあえず行ってみよう。やってみよう。」になって、何か始めとかないと気がすまなくなってる。
いつ、どうやって、行動力を身に着けたのかと言うと、起業したいとずっと思って行動を繰り返してた2014年〜2016年だと思う。
起業するっていっても、なにをどうすればいいか分からないことだらけだから
・とりあえず情報収集
・とりあえずアクセラレータには全部参加してメンターから全部吸収する
・ビジネスコンテストはその時点で何も決まってなくてもビジコンのために事業概要創って送ってみる
みたいなことを繰り返ししていた。
そこから2016年は、何かとりあえず新しいことを世の中に生み出さないと!と思い立ち上げることにしたNPOでさらに加速した。
・とりあえず仲間を集めて
・営業しないといけなくなったから、何か提案書とかもないけど、とりあえず知り合いの社長にメッセ送ってみる(実際は何度も見返してボタン一個押すのに一苦労)
そういうふうに、少しずつ自分の恐怖と戦いながら乗り越えていくと、だんだんハードルが下がってきて、ナチュラルに出来るようになってくる。
何か新しいことをするのに全く迷わなくなり、とりあえずやってみる気質になった。
筋トレも一緒。
最初はめっちゃしんどいけど、だんだん続けていくと慣れてくる。
自分の興味ある対象、好き!に率直になる。
それがいつか思わぬ形で繋がるから。
今回イベント開催するにあたり、当初は全然そのつもりじゃなかった方たちが協力してくださってます。
EdTechWomen Tokyoは、今年春頃に東京の支部が出来たことを知り、「EdTechの女性のコミュニティ気になる!」と思ってHPの問い合わせから連絡をとったのがきっかけ。
その連絡一本をいれたのがきっかけで、FounderのTomoeさんがサンフランシスコから日本に一時帰国したタイミングで開かれたクローズドなmeetupにお誘いいただき参加した。
それからEdTechWomen Tokyoのコアメンバーの皆さんとテレカンしたときに、「わたし女子中高生向けのイベント企画してて〜」っていう話をすると、ご協力いただけることになりました。
そこから色々好転していきました。
自分の興味のあることは、「興味あります!」とちゃんと伝えておくのも大事だなあ。
自分の強い想いは周りに伝染する。
そしてたまにブーメランみたいに戻って喝いれてくれる。
わたしははじめは勢い良く、「わたしはこうしたい!!」って周りに伝えて、行動しちゃうけれども、だんだん自信がなくなっていくタイプ。
「やっぱり出来ひんわ..、ちょっと無謀やわ..」なんてすぐ小さいとこに収まろうとするのだけれど、周りは意外と、「ちょっと無理かも」を越えようと頑張ってくれてたりする。
最初に周りに伝えたことを実現しようとしてくれる。
そういうとき、いかに強い言葉や想いが人に伝染するか、を知り、
そして伝染した言葉がまた自分に帰って来て、またやってみよう、続けてみようと背中をおしてくれる。
「そういえば私そんなん言ってたな」なんて自分では忘れていることも
意外と周りは覚えていてくれてるもので。
わたしはすぐに小さくなりがちだから、最初に言い放った何気ない言葉を真摯に受け止め、実現のために動いてくれてる人を見ながら、「やっぱり無理でもやらなあかんわ」ともう一回立ち向かう。